ナウル共和国とは? 万博「ナウルくん」で話題の “世界で3番目に小さな国”を徹底解説
「名前は聞くけど、ナウル共和国ってどこにあるの?どんな国?」——そんな疑問に、いま大阪・関西万博で人気の公式マスコット「ナウルくん」の秘密も交えてお答えします。読み終わるころには、きっとあなたも“推し国”になっているはずです。
ナウル共和国ってどこにあるの?基本データ

ナウル共和国は、南太平洋のミクロネシア地域、赤道のすぐ南に浮かぶ小さな島国です。地図で探すと、果てしない海のなかのほんの一点。「これが一つの国なの?」と思うほどのサイズ感で、世界でいちばん小さな“共和国”としても知られています。

日本からの直行便はなく、オーストラリア・ブリスベン経由でナウル航空を利用するのが一般的なルートです。フィジー経由で向かう方法もあります。いずれにしても乗り継ぎは必須で、「行くまでが旅」という言葉がこれほど似合う国もそうそうありません。
「ナウルくん」と万博の意外な関係
EXPO 2025 大阪・関西万博のナウル共和国の展示に足を運んだ方なら、あの緑色でふっくらしたキャラクターを目にしたはず。それが2025年6月にナウル共和国政府観光局(日本事務所)が発表した公式マスコット「ナウルくん」です。
ナウル共和国パビリオンの公式マスコットで、ゆるキャラでもあります。緑色のぽってりしたフォルムは、島そのもの——“ナウル島”の形をモチーフにしたもの。グッズはオンラインショップ「ナウル屋(nauru.base.shop)」で販売中で、缶バッジやピンズ、ポストカードなどがそろっています。名刺まで用意されているあたり、なかなか本格的なゆるキャラ活動ぶりです。
このナウル共和国の展示、実は開幕当初は「展示物が届かず台座だけ」という状態で、ネット上で“虚無展示”として話題になりました。ところが、ここからの展開が熱い——ファンが描いたファンアートや手作りグッズが続々と寄贈され、白い棚がナウルくんで埋め尽くされていったのです。なかにはミャクミャクとナウルくんがコラボした作品まで。“何もない”から始まり、ファンの愛で完成していくという、ナウルならではの心温まるストーリーが生まれました。

激動の歴史:かつて「世界一裕福な国」だった?

「世界で3番目に小さな国が、一時は世界トップクラスの豊かさを誇っていた」——この話、知っていますか?ナウル共和国の歴史は、資源に恵まれた国の“光と影”そのものです。
ナウル観光の魅力と注意点
「そもそも観光で行けるの?」と思われがちですが、ナウル共和国はちゃんと観光客を受け入れています。ただし訪れる人が少ないぶん、雰囲気はまさに“秘境”。手つかずの自然と、ここにしかない風景が待っています。
面積は品川区ほど、人口は約1.2万人。それでもナウル共和国には、世界トップクラスの豊かさから転落した壮大な歴史と、ファンの愛で育つユニークなマスコット、そして人を惹きつけてやまない不思議な魅力が詰まっています。まずは公式X @nauru_japan(ナウル共和国政府観光局)をフォローして、ナウルくんに会いに行くところから始めてみませんか?